日本人は特に顔がたるみやすかった

日本人は顔のたるみが生じやすいことを知っていますか。
それは、日本語の発音に問題があるからです。

他の言語と比べても日本語は、舌骨筋群をあまり使いません。
しかも、マスク生活が続いたために、より一層この筋肉を使わなくなりました。

このため、最近になって顔のたるみがかなり目立つようになったと感じている人が多いのではないでしょうか。

 

マスクをして喋ると、あまり大きく口を開けないとは思いませんか。
すると、舌骨につながる筋肉が衰えてしまいます。このため、
二重あごになったりフェイスラインがたるんできたりします。

 

舌骨筋群が衰えると舌骨が下がってしまうために、口呼吸になるので
睡眠時無呼吸症候群になる人もいるなど健康面で問題が続出するかもしれません。

 

舌は筋肉の塊ですので、使えばちゃんと鍛えられます。
ただ、日本語を母語としており日本語を話すことが多いと、なかなか鍛えることができないかもしれません。

顔のたるみを改善するためにも、ここを鍛える必要があります。
意識して鍛えるためには、トレーニングをすると効果的です。
簡単にできますので、より顔をスッキリとさせたいと思ったら実際にやってみると良いのかもしれません。

顔のたるみに効果的なトレーニング

顔のたるみにはフェイストレーニングが効果的です。
舌をしっかりと動かす良いエクササイズがあります。
広角の裏側から舌を使って上の歯茎を撫でて、反対側の口角、下の歯茎を撫でてみましょう。
これを1周につき10秒くらい時間をかけて右回りと左回りとやってみると良いです。

 

次は、口を開けた状態で舌を上の歯の付け根から上顎の中心くらいまでピッタリとつけてください。
上顎の位置はそのまま変えないで、舌をつけた状態で下顎をできる限り大きく開けたり閉じたりしてください。
喉の奥の筋肉を意識しながら、これを5回ゆっくりと繰り返します。

 

どちらもやってみると少々辛く感じてしまうかもしれません。
これは、それだけ舌骨筋を使っていなかったと言うことでしょう。

日本語はあまり舌を意識する発音がありませんので、仕方がないことかもしれません。

顔のたるみが気になっている人は、これらを両方とも続けて行うと良いです。
どちらも短時間でできますので、気がついた時にちょっとやってみませんか。

コツコツと続けていくうちに、徐々に顔のたるみが改善されていくはずです。
これらを続けていくうちに、若々しさをきっと取り戻すことができるはずです。